【普段のSDGs】段ボールや雑紙をまとめる時の“ひも”について

こんにちはこんばんは、おがっちょです!
だんだんと、朝晩が涼しくなってきましたね~

おがっちょが住んでいる宮城県はそろそろ暑い日が減ってきたので、ついに扇風機を片付けてしまいました!
さて、本日は普段からできるSDGsっぽい事にフォーカスする【普段のSDGs】ということで、前回同様家庭ゴミについて考えてみましたー

 

◇雑誌や雑紙をまとめる“ひも”について

10年、20年前とは各自治体でゴミの捨て方も変わって来ましたよね~

紙のリサイクルを目的として、紙の種類別に回収する自治体が多いようですね。

昔から雑誌や新聞紙を”ひも”でまとめてゴミ収集場所に出してましたよね。

 

段ボールや紙ゴミ・雑紙(ざつがみ)、雑誌などをまとめる際に、みなさんは何を使われてますか?
おがっちょ
おがっちょ

大抵のお宅では ↑ のようなビニールポリプロピレン・麻などの”ひも”を使われているのではないでしょうか?

 

当然、各自治体では「”ひも”でまとめて下さい」と記載しているだけで、特に素材の指定まではしていなかったり「”ひも”の素材は限定しません」と記載してくれている自治体もあったりします。

当然のことですが、紙のリサイクルをするときにビニールや麻の”ひも”で縛ったままでは、リサイクル処理が出来ません
おがっちょ
おがっちょ

ということは、再生処理のプロセスの中で誰かが不純物になってしまう”ひも”を外す作業をしているということですよね。

昔は手作業でビニールや麻の”ひも”を外す作業をしていたようなのですが、今では自動でビニールや麻の”ひも”を切断して除去してくれる機械もあるようでそれが多く使われているのだと思うのですが、一部の自治体では「手作業で除去」と記載しているところもあるようです。

 

もちろん、「”ひも”の素材は限定しません」と自治体が記載している以上、ビニールで古紙をまとめる事は問題は無いですし、素材関係なく紙ゴミを”ひも”で縛るだけでもゴミ収集をされる方々にはとても助かる事なんですよね~

 

ただ、できるだけプラスティック・石油由来のゴミは減らしていきたいと考えているのでした。

 

 

紙ひもを使ってみる

プラスティック・石油由来のゴミを減らす1つの行動として、おがっちょは紙(雑)ゴミ・段ボールを縛るときに『紙ひも』をつかってみています。

こんな風に紙(雑)ゴミ・段ボールを縛ってゴミ出しをしています。

 

始める前は、「紙”ひも”って縛りにくいのでは??なんて思ってたんですが、、、実際にやってみたら普通のひもと変わらず楽々縛れました~

こんな行動でも、1歩を踏み出す行動になるのでは無いかと思っているんです。

 

 

プラゴミが生態系に潜り込む流れ

直接は関係しないのですが、プラゴミが生態系に潜り込むプロセスを絵にしてみました。

適切にゴミの処理が行われれば↑のようなプロセスは起こらないのですが、

当然、世の中にはポイ捨てや、プラゴミが無数に有り海に流れてしまう可能性があります。

 

適切に処理したつもりでもゴミ捨て場で風雨にさらされた結果、自分の意図しない劣化などに侵され、上記の様なプロセスに巻き込まれていく可能性もゼロではありません。

万が一そうなってしまった時にも、できるだけ環境を破壊しない努力が必要なのでは無いかなぁなんて思っていました。

一つの考え方として、捉えて貰えれば幸いです。

 

 

ゴミの処理を考える事は、SDGsのどの目標に関わるのでしょうか?

『不可分』という考え方があります。

何事も分けられないと言う意味です。

そういう意味ではゴミの問題も17のGoalすべてに関わるというのが、ある意味での正解なのでしょうが、

本日のお話ではどの部分が関わってくるのでしょうか?

SDGs17のGoalを確認

当然、プラゴミに関しては、製品を作る側も製品を使う側の責任や意識もと問われます。

そして、今回は海の生き物を通しての生態系の破壊についてに言及をした内容ですので、

『12 つくる責任つかう責任』『14 海の豊かさを守ろう』今回の話はこの2つのGoalに該当する内容だと考えています。

よく「ゴミの問題はどのGoalに該当しますか?」とか、「貧困家庭の問題はGoalに該当しますか?」と択一的な質問をもらう事がありますが、前述したとおり『不可分』なのです。

起こっているケースによって、複合的にいくつかのGoalに関わる問題が浮上してくると考えられます。

我々は、その時の状況に合わせて柔軟に問題を判断していく必要があると思います。

 

今日の投稿は小さなアクションですが、日本・世界の誰かが何かを感じてくれれば意味のあるアクションだと思います。

誰かの行動を変えられるアクションになる投稿を目指して

それでは~

 

 

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おがっちょ

【一般社団法人Beyond認定 SDGsビジネスマスター/一般社団法人ウェブ解析士協会認定 ウェブ解析士マスター】
事業会社(旅行サイト)のマーケティング責任者、ウェブコンサルタント(外食・資格・物販など)を経て、2018年に宮城県にUターン。
現在、宮城県仙台市に在住しながら、テレワークで関東のクライアントサポートをしながら、SDGsコンサルティングや普及活動中。

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