こんにちは、こんばんはおがっちょ
です!
今回は3月25日(金)に宮城県の東松島市さん主催で行われた『SDGs研修・市民編』のレポートです。
この研修は、東松島市さんから⼀般社団法⼈サステナブルコミュニティ共創機構さんへの依頼で行われました。
おがっちょ
はサステナブルコミュニティ共創機構CEOの横山泰治さんからグラレコ担当にご指名を頂きまして、サポートに伺ってきました~![]()
実はおがっちょ
はコミュニケ―ショングラフィッカー®という資格を持っており、度々横山さんとは資格がらみでご一緒させて頂いているのでした~
目次 |
まずは横山さんにご紹介頂いた「ちゃんこ萩乃井(はぎのい)」さんで、ランチMTG![]()
沢山のテレビ番組で紹介されていて芸能人も多数訪れている名店で、名物の『のりうどん』はつるつるしこしこの独特で癖になる食感でした~
↓もちろんサンドウィッチマンさんも紹介してくれています!![]()
お取り寄せもできるので、是非!
前述の通り、この研修は東松島市さんの主催です。
会場には東松島市さんの取組みの一部が展示されていました。
東松島市の公式キャラクター「イート君」を主人公としたSDGsの漫画コンテンツでの訴求や理解度向上の取組みを行っているそうです。
さあ、いよいよ研修のはじまりです!
この研修会はどんな事をしたのでしょうか?
簡単にご説明しますね~
今回実施したのは『SDGs de 地方創生』という地域づくりをテーマにしたSDGsカードゲームなのです。
その為に、行政職員・一次産業従事者・経営者・市民など様々な役割に分かれ、実社会さながらに人の繋がりや資本の獲得、プレゼンテーションなどで沢山の事業を行い、地域をより良い未来にするために「人口・経済・環境・暮らし」の”地域の状況メーター”をバランス良く増やしていくというゲームです。 1ターンを3年間と見立て、4ターンで自分たちの地域のこれからの12年後の未来をシミュレーション体験できるというゲームなんですね![]()
『SDGs de 地方創生』をはじめる前に、講師の横山さんからSDGsに関するインプットとゲームルールの解説が行われました。
・SDGsとは?
・17の目標の解説
・身近な事例や日常に隠れた課題
・誰一人取り残さない為に大切な事とは?
など、
昼・夜あわせて30人以上の市民の皆様が、お仕事やプライベートな時間を割いてご参加下さいました。
様々なご職業の方々にご参加頂けていたようです。
スタート時の『地域の状況メーター』はこんな感じです!
このメーターがどんな風に変化していくのでしょうか~??
まずは皆さん恐るオソル
自分たちのテーブルでカードとにらめっこしながら、相談をはじめられました~

1・2ターン目(つまり6年)が過ぎました。
それぞれ5コからはじまった『人口・経済・環境・暮らし』のメーターはどのように変化したでしょうか?
少しずつ変化が出てきたようですね~
でも、伸びはそんなに大きく無いようです。
『経済・環境・暮らし』のメーターは少し伸びているんですが、日本の自治体では1番の課題といえる『人口』減少が起こってしまっているという状況です![]()
そんな状況を受けて、参加者の皆さんが動き始めます!!
テーブルの境界がなくなり、相談したり・商談したり・プレゼンで融資交渉したり、、、
どんどん地域を良くするための事業を立ち上げていきます。
↓みなさん事務局である横山さんのところに条件を満たした事業のカードをもって、事業実行を宣言。『地域の状況メーター』へのインパクトを狙っていきます!!
そろそろ皆さんが流れをつかんできました。
最終ターンになると、動きがさらに大胆になっていきます。
全員が自分のテーブルを離れて交渉や相談に右往左往~
事業の実行もラストスパート!!
事務局の横山さんがとても忙しそうですー![]()
かなりの盛り上がりぶりに、おがっちょ
もホワイトボード担当として必死の対応をしていましたー!
そんなこんなで、あっというまのゲーム終了を迎えるのでした~
はじめは5コからスタートした『地域の状況メーター』ですが、、、
12年間の歩みは、どんな風に地域を変えたのでしょうか?
『昼の部』の「地域の状況メーター」
こちらは、
前半は人口が減っていましたが、後半はだんだん若者が増えてきて地域の全体人口も増加傾向です。 「経済」 : 観光や水産業など地域事業が好調で、地元で働きたい若者が多くいる状態です。 「環境」 : 経済が好調な上に、自然環境の保全がしっかりできており、ロールモデルとして世界からも注目される地域になっています。 「暮らし」: 高齢化、災害、インクルーシブなどの地域課題の対策がしっかりできており、誰もが暮らしやすい地域を実現できています。
『夜の部』の「地域の状況メーター」
こちらは、
人口は減少してしまっており、コンパクトな地域になっています。 「経済」 : しかし、独自の魅力を最大限に発揮し、経済は好調をキープしています。 「環境」 : 環境を悪化させず、状況をキープできています。 「暮らし」: コンパクトながら、12年前と同等の暮らしやすさがキープできています。
メーターに差は出ましたが、どちらが良くてどちらが悪いというワケでもありません。
”良くも悪くも「ゲーム」”
そう、これはゲームを通じて「ある行動をとったら(とらなかったら)、どのように作用するのか?」という事を体験し、そこから何かを学んでもらう事が目的の研修なのです。
つまり、『昼の部』『夜の部』のそれぞれの結果とも、「あり得る東松島市の未来の姿」だったりするのですね。
それは、これから皆さんが創っていくストーリーなのです。
ゲーム終了後は、皆さんがそれぞれに感じたこと、ゲームで気付いたことを共有し合う時間が設けられました。
横山さんも各テーブルを回って、学びを深めるサポートをされてました。
最後に、横山さんから振り返りの総括。
ゲームの結果について、「人口を増やしていく事だけが正解では無いかもしれない」と地域に合った”縮小”という道を選んだ自治体の例を挙げながら『比べるのでは無く、自分たちの地域に合った歩み』を模索することの大切さについて語ってくれました。
自らの成長尺度として内部での「比較・評価・Judge(ジャッジ)」は必要だけど、他者との「比較・評価・Judge(ジャッジ)」は取組みを止めてしまったり、方向を見失わせてしまうという「ハッ
」とさせられる深いお話でした。
そんなステキな振り返りと共に、『昼の部』『夜の部』それぞれ3時間(計6時間)の東松島市主催「SDGs研修・市民編」は大成功の形で幕を閉じたのでしたー![]()
研修にご参加頂いた皆さんには、それぞれの気付きや学びがあったことでしょう。
そしてその気付きがその人のこれからの人生の中で「ふとした何かの選択」を良い方向に変えていくのかもしれません。
と感じ、「また機会が頂けるようであれば、微力ながらサポートをさせて頂きたい~」と素直に思ったおがっちょ
なのでした~
最後に東松島市復興政策部 地方創生・SDGs推進室のみなさんと横山さんでパチリ![]()
(ちょーいい写真!
)
ついでに横山さんとおがっちょ
もパチリ![]()
まだまだコミュニケ―ショングラフィッカー®としては経験の浅い、拙いグラレコでしたが参加者のみなさんがホワイトボードの写真を撮って下さったり、お褒めのお言葉をかけて頂き「ちょっとだけ、お役に立てたのかなぁ
」なんていい気持ちになれた1日でした~w
ステキな機会を頂いた、東松島市復興政策部 地方創生・SDGs推進室のみなさん、横山さん、本当にありがとうございました~![]()
以上、『東松島市 SDGs研修・市民編』のレポートでしたー。
それでは、また~![]()
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